猫ってすごくクールですけど、実はたくさんの感情表現があるって知ってました?
喜んだり怒ったり甘えたりときには悲しんだり・・・。
これらは仕草を観察することでかなり正確に気持ちを察することができます。
といことで今回は猫の感情と行動(仕草)について調べてみました!
猫の行動と感情の関係
喜んでいるときの行動
まずは喜んでいるときの行動。
猫は喜んでいるとき、人に身体をこすりつけてきたり、ゴロゴロを喉を鳴らしたりするんです。
野良猫でも人に慣れているとすり寄ってくる猫ちゃんがいますけど、あれば喜んでいるサイン。
なのでナデナデしてもっと上機嫌にしてあげましょう(^^)
怒っているときの行動
猫が怒っているときは、しっぽを太く膨らませて「シャーッッッッ!!!」と相手を威嚇します。
猫通しが縄張り争いでいがみ合っているときなどによく見られる光景ですね。
猫のサイレントシャー 動画はこちら⇒ https://t.co/Qbn8hsFoNc pic.twitter.com/n7yeSzQNFs
? かわいい猫たちの動画まとめ (@nekodouga00) 2019年1月10日
人間に対してもやることがあって、僕が子供の頃、ちょっと意地悪をしてアタマを何度かツーンってしたら「シャー」てやられました。
ごめんねって誤りましたけどね・・・^^;
甘えるときの行動
甘える行動は喜んでいるときとほとんど同じ。
やっぱり目を細めてゴロゴロ音を立てたり、スリスリしてきます。
あと、しっぽをピンと立てているのも甘えてくるときのサインです。
悲しいときの行動
最後は悲しんでいるときの仕草ですが、猫が悲しむときには下を向いてしょぼんとした顔をします。
まぁ、人間と同じってことですね。
あと小声で力なく「にゃ~・・・」と鳴くこともあります。
こういった仕草が出たら、だっこしてイイコイイコしてあげましょう。
猫って実はかなり頭がよい?
猫の感情表現はこの他にもまだまだあって、微妙なニュアンスのものも含めればここでは紹介しきれません。
別の言い方をすれば、それだけ賢い動物だとも言えますよね。
猫はトイレも教えれば覚えるし、餌の時間とかおいてある場所を覚えることができます。
また、同じ手は何度も食わない、という学習能力もあります。
かなりインテリな動物なんですよ。
身体の大きさに対する脳の重さを表した「脳化指数」という数値があります。
人間を含めた各動物を一覧にすると以下の通り。
バンドウイルカ…5.3
チンパンジー…2.5
クジラ…1.8
カラス…1.25
犬…1.2
猫…1.0
マウス…0.5
めちゃくちゃ頭のいい犬とほとんど変わらないこともあり、猫の賢さがわかりますよね。
では、そんな賢い猫ちゃんたちとの信頼関係を築いていくにはどうしたらいいでしょうか?
猫との信頼関係を築くためには?
体罰や大声は厳禁!
猫との信頼関係を築くためには、まず最初に自分が味方である、ということを相手に伝える必要があります。
そのためには、大きな声で怒鳴ったり、しつけとはいえ体罰を加えるのは厳禁です。
あと、これは僕の経験談からですが、あまり積極的にスキンシップを求めすぎるのはよくないです。
求められたときにしっかり可愛がる
猫は気分屋さんで、「自分が甘えたい時に甘えさせてくれる存在」に心を開きます。
なので、寄ってきたら可愛がるとか、餌をあげながら優しくなでてあげるのがいいです。
そのうちに心を開いてくれるようになり、膝の上に乗ってきたり、一緒の布団の中に潜り込んで来てくれたりします(^^)
早くても1週間~2週間程度はかかりますので、じっくりと距離を縮めていくようにしましょう!
まとめ
今回は「猫の行動と感情」や「猫との信頼関係の築き方」について紹介しました。
ではもう一度内容をまとめておきます。
・猫は怒っているとき「しっぽを膨らませる」「シャーッと威嚇する」
・猫は甘えるとき「しっぽをピンと立てる」「すり寄ってくる」
・猫が悲しいときはしょぼんとした顔でうつむく
・猫は犬とほとんど変わらない脳化指数
・猫との信頼関係はコツコツ。相手の求める時にスキンシップ
ここでは一般的な猫の感情を紹介しましたが、あなたの猫ちゃんには独自の表現があるかもしれません。
普段からよーく猫ちゃんを観察してどんなときにその行動を取るのかを調べてみてください。
きっとステキなペットとの関係を築くことができると思います(^^)
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました!
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